
さて今回は「お客様の声」ついてのおはなしを。
 
 お客様の声。
 学校では授業の一環でお客様の声を
 しっかりとるよう伝えています。
 ですがその際
『お客様の声、とってるんですがあまり使えるものがなくて. . .』
 『簡単な感じで返ってくるんですよね』
お客様の声をもらうとこんなお悩みが
 経営者さんからでてくることがあります。
 
 もっとちゃんとかいてほしいのに。
 こちらとしてはそれを販促に使いたいのに。
 てゆーのはこちらの都合で。
 相手にはなーんも関係ありません。
 書いてくれただけありがたいことです。
 そこでたいしたことかいてくれないのは
 相手が悪くはありません。あなたの誘導不足です。
 て、おはなしをします。
いいお客様の声がもらえない。
 そんなあなたはこんなことしてませんよね?
  
 ☑お客様の声の用紙がフリースペース
 ☑質問シート採用でも、はい・いいえで答えられる質問でつくられている
 ☑これは『なんのために書いてもらってるか?』の説明をしていない
 ☑このお客様の声を書いてもらうにあたってこちらからお礼を示していない
 
 さあどうですか?
 これらを明記、説明してなくて
 お客様がいい声書いてくれない、
 なんてただの怠慢ですよ?
  
 これくらいはきちんと伝えた上であれば
 お客様の声の質はずいぶん変わってきます。
 そのあたり手を抜かずに質問を
 細かくしていけば冒頭のような悩みはなくなる。
 お客様はこちらが思うより素直です。
 きちんと誘導してさしあげればちゃんと
 こちらの思う通り動いてくださるし
 力になってくれる存在。
  
 相手がちゃんとしてくれないと感じたとしたら
 それはあなたが相手にちゃんと
 してあげれてないからなだけ。それだけですよ。
相手に求めるばかりではなく、
 欲しい結果のためにこちらからは
 何をするべきか??
  
 そこを深く考えてみると
 施策に依存しない経営ができるようになりますよ。
