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購入されやすくなる「松竹梅」の付け方|売れる秘密をコッソリ教えます

購入されやすくなる「松竹梅」の付け方|売れる秘密をコッソリ教えます

 

商売人の学校タマブチエリコてす。
商売人にとって稼ぎ時の12月ですね。
御多分に洩れず、私も毎年忙しくしています。
有り難いことですね。
年末商戦は職種に関係なく、そこそこの売り上げが上がるものなのではないでしょうか
ちゃんとやってれば。
全ては早めにです。
まだ、クリスマスには遠いし、なんて言っていると、
お客様の資金計画の中に、貴方の商品やサービスは入ってきません
何事も早めにオファーです。

特に高額なものなどは、検討期間も必要な人もいるし、
入金を少しでも早くしてもらった方がいいですね。

 

と、前置きが長くなりましたが、
今日は、実際私が体験した、松竹梅!!

ご商売をやっている方なら、わかると思うのですが、
メニューを3段階にする方法ですよね。

既存メニューで、1番売りたい金額を、3段階の真ん中に設定するものです。
お客様は、迷うと真ん中を選びがち。
売りたいメニューをそこに設定するわけですね。
だから、松のメニューは売れたらラッキー。
梅は、あまり売りたくはないけれど、一応提示。という感じで。

そして、昨日の花市場で、なんとも不思議な「松竹梅」に遭遇しました。

クリスマスリースのレッスンの用意で、モミの枝を選んでいました。

大 3,300円
中 2,400円
小 1,500円

価格はいい感じの設定です。
ボリューム的には、断然2,400円の枝が欲しいところ。

しかし!!
その、真ん中の枝ばかりが、どうも状態が良くないものばかり。
狙いがあるのかどうか、たまたまそうなのかわかりませんが、
選んでも選んでも、どの枝も、良くないものばかり。
1,500円と3,300円の枝は、いい状態なのに。
私が欲しいのは絶対に2,400円の枝!
3,300円のだと余ってしまって勿体無いし、1,500円のものでは足りない。

でも、悩んだ挙句、結局1,500円の枝を2つ買いました。
まぁ、差額は600円程度のものですが。
なかなか、やられた感がありました。

こんな設定もあるんですね。

 

この場合、真ん中の商品はなかなか売れない。
私のように、1,500円を2個買うか、3,300円の商品を買うか。
お店の売り上げ的には上がるのかもしれませんね。

代用品で済むのなら他の商品を買ったかもしれませんが、
絶対的に必要な、なければ困る季節商品に当て込んでいたので、
買わざるおえない状況となりました。

 

色々な業種で使われる価格設定。
どのようにお得感を出すか、そして売りたいものが売れるようにする内容、
改めて考える日となりました!

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