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物語で読ませる広告のレシピ

物語で読ませる広告のレシピ
元探偵 
住宅リフォーム独り社長の後藤です。

 
今日は
「あなたの文章で
 イヤでも反応を出させる方法」
前回の続きです。

 
広告の目的は「行動」
してもらうことなので

行動してもらうには

感情を動かして
「共感」させる。

 
という話から具体的に
 
広告を読ませる「物語」をリサーチする
ところまで前回お話ししました。
(やり方は前回のをお読みください)

 
「商品・サービス名 失敗」
「商品・サービス名 不安」
「商品・サービス名 後悔」
「商品・サービス名 不満」
 
リサーチして出てきた
「感情」をともなう
単語やキーワード
口を突いて出るセリフを
ノートに書き出してください。

 
例)
「あの時あの広告さえ見なかったら・・・」
「こんな失敗なかったのに」
「やっぱり安すぎると思った」
「何でウチが・・・」
「近所の目が恥ずかしい」
「もっと契約内容を確認すればよかった」
「結局、高い買い物になった」
「もぉ〜!元に戻して!」
「金返せ!」

 

この感情的なつぶやきは
全部、広告チラシの
ヘッドライン(キャッチコピー)
に使えますね。
 

では、「物語」のテンプレートです。
これに当てはめていくと
あなたの広告文章を読ませることができます。
(「神話の法則」ってやつですね)

 
1.日常生活からあるきっかけ
2.不穏な兆候
3.事件・絶望
4.転機・変化
5.希望・好転
6.教訓・学習
7.問いかけ・誘い
 
ここでは簡単に。

 
————————–
 
武蔵野市中町3丁目Aさん
 
「あの日、朝刊に折り込みチラシが
 入ってたんです」
 
「それまで考えたことのなかった
 外壁塗装の広告でした」
 
「価格がしっかり定価制で
 表示されていて
 一流メーカーの材料を使用
 会社も地元で10年ほど
 やっているようでしたので」
 
「そろそろ塗り替えどきだし
 話だけでも聞いてみようか
 
・・・と思ったんです」
     ・
     ・
工事が始まってみると、
20代のピアスをした職人さんが2人
あとは現場監督らしき
50代の強面の男性が大声で・・・
     ・
     ・
トラブルも治まってホッとした後に
お向かいのお宅の奥さんから
 
「Aさん、ご自宅の工事の時に
 〇〇が〇〇で・・・」

私は絶句してしまいました。
     ・
     ・
     ・
ここから以下5. は、
あなたのサービスで
実際に解決できた事例があればいいのですが
 
ない場合は
「第三者的な立場」で
解説をして
 
●本当はどうするべきだったのか
●どこで間違ったのか
●これから
 
同じ商品・サービス購入を
考えている人は
どういう点を気をつければ
失敗を回避できるのか?

 
これをプロの立場と知識で
6. に盛り込んでください。

 
ここで重要なことは
 
他業者の悪口・批判と
自社サービスへの誘導
になっては
いけないということ!

 
そうなってしまうと
 
「な〜んだ、
 結局は、ウチに頼みなさいってこと?」

 
になってしまいます。
 
では、
どうやって書くかといいうと、
 
遠く離れた、弟や妹
または年老いた親に向けて

 
自分の
プロとしての経験を
わかりやすく
教えてあげる

 
というスタンスで
「売り込み臭」を消してください。
 
最後の「7. 問いかけ・誘い」は

 

「いかがでしたでしょうか?
 ぜひ今後の商品・サービス選びの
 参考にしてください」
 
で終わらせて、
 
お誘いは
 
「〇〇に関する詳しい資料は
 こちらまでご連絡ください」
と電話番号の上に明記します。

 
以上で「物語」の作り方は
終わりです。
 
・・・いや、
限られた文字数で説明するのって
難しいですね。

 
もっと詳しく知りたい方は
こちらまで
http://shoubainin.com/showbyshobai/a/
 
では、また!

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