店舗経営の相談を受けると
「お客さんの知り合いを紹介して頂くのに謝礼金はいくらがいいですか?」
と聞かれる事があります
【紹介しないお客さんの心理】
今まで自分の紹介した事のあるお店を思い出して下さい。
お金をもらえるから紹介した事が多いでしょうか?
飲食店…雰囲気が良くて静かな隠れ家的なところを比較的紹介します。
自分がこんなところ知ってるんだってとこをみせたいために。
セミナー…本当に結果がでるセミナーは紹介します。
無料や1万円代で安いからといっても良くなければ紹介しません。
というか自分がもう行かない。
人…双方にとって相性がよさそうでお互い相乗効果が高いなって時に紹介します。
メルマガ…メルマガの目的が明確になっていて、
これはこの人に合いそうだって時に紹介します。
共通する点は紹介するのにお金ではないということです。
以前勉強(偵察)で行った事のある治療院から来たサンキューレターに
1人紹介すると5000円の商品券
2人だと1万円
3人だと・・・
と書かれてました。
若干紹介しようかなと思ったんですが、一人も紹介はしなかったです。
金額によって紹介を増やそうと思いません。
ここで紹介する人の心理を知るためのワークです。
自分が今まで行ったお店で紹介しなかった理由を3つ書きましょう。
「紹介の事が頭によぎらなかった」
「お店出たら忘れている」
「お店の人とパーソナルな関係ではないので特別な感情はわかなかった」
「その他大勢のお客さんと見られてるので別に紹介する義理ないな」
「わざわざ紹介する程のお店ではなかった」
「紹介してその人に合わなかったらどうしよう、だからやめよ」
「そのタイミングがなかった」
が自分が思う紹介しない理由です。
これが自分のお店、または自分に紹介がない理由です。
これを1つずつ解決する様にしていきます。
「紹介の事が頭によぎらなかった」
・店内で声かけをする。
「お店出たら忘れている」
・ニュースレターなどで接触を図る。
「お店の人とパーソナルな関係ではないので特別な感情はわかなかった」
・お客さんと共通の話題を見つける、そして実行する、
前に美味しいって言ってた蕎麦屋行きましたよと連絡。
「その他大勢のお客さんと見られてるので別に紹介する義理ないな」
・一人一人に個別のメッセージを送る。
・期間が空いてる人にはパーソナルな手紙を送る。
「わざわざ紹介する程のお店ではなかった」
・頑張る。
「紹介してその人に合わなかったらどうしよう、だからやめよ」
・こういう症状が得意なので、周りにいたらお願いします。
「そのタイミングがなかった」
・今度ママ会があったら近くに産後ケアできる治療院あるって言って下さい
と指定してあげる。
このワークを繰り返す事で紹介がガンガン増えますよ。
常に自分が紹介する理由、しない理由を考えていきましょう。