正直何をすればいいかわからない。
という声をよく聞くことがあります。
もし、あなたの目の前にその方がいた時に、どんなアドバイスをしますか?
もし、私の目の前にそんな状況の方が居たとしたらすぐにこう答えます。
なぜ、あなたは治療家になろうと思ったんでしょうか?
このような問いに対してすぐに返答が来る方は、
やることがすでに明確になっています。
もし、そこですぐに返答の言葉が出なかった場合は、
いくらいろんな施策を学んでも行動には映すことはできません。
なぜなら、治療家として誰を治療したいのか。
誰に手を差し伸べたいのかがわかっていないからです。
治療家として自分はどんな人を助けることができるのか?
どんな人に手を差し伸べたいのか。
それがわからない人にお客さんは治療してほしい。と言うでしょうか?
お客さんはすでに気づいています。
あなたがお金を稼ぎたいために治療家となったことを。
では、どうすればいいのか?
あなたが治療家になろうと決断した理由をもう一度、
振り返ってみてください。
何かものすごく決断する理由がない限り、
3年や4年かけて専門的な学校に行かないだろうし、
リスクをかけて自分で商売をやろうと思わないと思いません。
その決断した時の映像を頭の片隅からもう一度引っ張りだしてください。
そこにはあなたがどんな人のために、
その人がもう辛い思いをして欲しくない。
そんな気持ちがあったんじゃないでしょうか?
その時の気持ちが、あなたの想いです。
そしてその時に、私はこんな人のために役に立ちたい。
こんな人をこれから増やしたくない。
こんな人になってほしい。
と思う気持ちがあなたの助けたい人。
これがあなたのペルソナです。
もし、ペルソナを軽い気持ちで簡単に決めたらどうなるでしょうか?
その方を求めて、お客さんは来るでしょうか?
人は助けたい。役に立ちたい。
と言う想いがないなら行動は起きません。
ましてや行動したいとも思いません。
行動する欲求は、
その方が本気で求めてるものしか起きないと私は思います。
だからこそ、何をすれば良いのかわからない時に、
一番はじめにすることは
あなたは誰のために治療家になったのか。
なぜ治療家を選択したのか。
その問いにすかさず答えられる強い想いを身につけることです。
そしてその想いは毎日ブラッシュアップされていき、
頑固たる確実な柱となります。
その想いができたなら、それを発信していくことです。
どんな発信方法がいいのか?
そんなことは誰もわかりません。
なぜならそれは、誰ともかぶることがない。
あなたが自らの想いを起こし、
いろんな経験を元に最終的に選んだ、
あなただけのペルソナだからです。
あなたのペルソナはどこにいますか?
どんなタイミングで悩みますか?
どんな媒体をみてますか?
それを探し続けていく。
見つけ出していくこと。
次々とやるべきことは明確になって行動も自然と起きてくるはずです。
なぜなら、あなたが本気で助けたい。役に立ちたい。と思う人だから。
この方があなたのペルソナです。