商売人の学校講師 蔵楽俊樹です。
突然ですが質問です。
「リピート率」
いかがでしょうか?
ウチはですね~ここ1年以上
ほぼ100パーセント。
控えめに言っても100パーセント。
必ず、2回目、3回目、4回目・・・・来てくれるんです。
というか来るのが当たり前なんでリピート率って概念す
らないです。
「ホントかよ?覚えてないだけなんじゃない?」
って声が聞こえてきそうですが、そうかもしれないし
そうじゃないかもしれません。
でもやっぱり100パーセントかな。
という訳で本日の内容はリピート苦手な方に必見の内容
になります。
リピート率向上を語る上で極めて重要なたった一つのワード。
それはズバリ
「なぜなら」
英語でいうと
「because 」
理由ですね、理由。
この理由を伝えることの大切さに気がつくか気がつかないか、
でリピート率にものすごく影響が出てきます。ハイ。
「理由」ほど人を動かすのに強力なパワーを持つものは
他にないってご存知ですか?
この「なぜなら」の力を知ってはいても
うまく使えてない人って結構多いんです。
「行列に割り込みができる方法」って、ある女性が
コピー機に割り込む方法を3パターンで試す有名な実験があります。
コピー機の行列に横入りして先にコピーをさせてもらえるか?実験。
ハーバード大学のエレン・ランガー氏の研究です。
結果を簡単にいうと「理由」を何も言わない場合に比べて「理由」
を言ってからの方が行列の前に入れてもらえる率が何倍も高い。
後者は9割以上の確率で行列の前に入れてもらえる。
しかもその理由の内容は全然真っ当な理由ではなくても大丈夫。
ただ単に
「先に入っていいですか?なぜなら私は
コピーをしなくてはいけないから」
って、そんなのでもオッケー。
もう、理由にもなってないですよね?
理由の中身よりも、何よりとにかく理由を伝える行為自体が重要。
「理由」を伝えることが人を動かす際に大きく作用するってこと。
この重要で強力な「理由」を伝えずに、余計な事
(例えば商品やサービスの説明)の案内でゴチャゴチャしてしまう。
その結果リピート率を下げてしまっているケースが非常に多い。
自分の中では当然だと思っていることでも、
患者さんやお客さんにはきっちりと理由を言わなくてはいけません。
いいですか?
あなたがお客さんに伝えるべきたった一つのことは
「なぜ次回ここに来なければいけないのか?」その理由です。
リピートさせられない原因は
「来るべき理由が解ってない」
ってこと。
ウチでは施術内容の説明なんて数秒です。
とにかく患者さんに
「なぜ次回以降来なくてはいけないのか?」
を理解してもらうことに全精力を注ぎます。
ココを上手く伝えられるようにしていく事によって
リピート率が格段に上昇しますよ!
さあっ!
リピート率100パーセント目指して頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
商売人の学校講師
蔵楽俊樹
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