いい商品なのに売れなくて困っていませんか?
自分ではいい商品だと思っていても、
思い通りになかなか売れない…
これは誰しもが悩んでるところだと思います。
売れる商品がなかなか見つからず、
扱う商品だけが増えて、
気づいたらメニューがたくさん。
儲からないお店の典型的なパターンである。
実は世の中にはいい商品がいっぱい出回っているため、
何がいい商品なのか混乱が起きている状態だ。
今回も廃業寸前から這い上がった鈴木が書いております。
言葉を変えるだけで、売れる商品にする方法を
紹介していきます。
あなたの商品をヒットさせるする方法。
また大げさなこと言ってるな〜って思いましたよね?
工夫次第で、今ある商品が売れるようになる方法があるんですよ。
それは、
『ニーズ、ウォンツ分析法』
とても効果的な方法なので悪用だけはしないでほしい。
それでは解説していこう!
ニーズとウォンツとは何か?
ニーズ=必要性
ウォンツ=欲求
人は必要性と欲求があるものであれば飛び付くように買う習性がある。
今扱ってる商品が、ニーズとウォンツがあるならきっと売れているはずだ。
だけども殆どの商品やサービスがそういう訳ではないはずだ。
ニーズとウォンツをどう引き出すかで売れる商品のヒントになる。
先ずは、あなたが扱ってる商品はどちらに該当するのかを知る必要がある。
必要性がある商品か欲求がある商品。
例えば、
食事→ニーズ
外食→ウォンツ
食器洗いスポンジ→ニーズ
食洗機→ウォンツ
美の為にダイエット→ウォンツ
命の危険回避の為にダイエット→ニーズ
軽トラック→ニーズ
ベンツ→ウォンツ
腕時計→ニーズ
ロレックス→ウォンツ
脱毛→ウォンツ
歯医者→ニーズ
美容→ウォンツ
車修理→ニーズ
カーコーティング→ウォンツ
こんな感じで位置付けをしてほしい。
もちろんターゲットによって逆転することもあるので注意が必要。
どうだろうか?
自分の商品の位置付けはできただろうか?
今の段階ではどちらにも該当しなくても問題はない。
ここで例として、一つの商品をニーズとウォンツに当てはめていこう。
石川県に二郎系ラーメンを営んでるお店がある。
店主は中村さんという方で、声がとても高く
「ふなっしー」にたいな特徴的な声を出す人である。
お店は常に行列ができるほど繁盛しているのだが、
物価の高騰で、なかなか粗利が取れない状態。
しかもワンオペ…
ラーメンの単価を上げるには値上げしかない。
しかしながら、元々値段が高いラーメンな為、
お客離れを恐れてか、なかなか値上げに踏み込めない。
それでは、他の方法で利益を出さなければならない。
そこで、他に売る商品がないか模索していたのだが、
実は、中村さんが作るチャーシューがめちゃくちゃうまい!
チャーシューを好んで来るお客さんが圧倒的に多い。
それならチャーシューを販売したらどうか?って話になった。
そこで今回はチャーシューを
ニーズ、ウォンツ分析法に当てはめてみよう。
残念ながらチャーシューにはニーズもウォンツも不足してる。
先ずはニーズを引き出していこう。
チャーシューが必要性を感じる時はどんな時か?
お酒の「つまみ」がない。
料理の一品を増やしたい。
子供のお弁当のおかずがほしい。
こんな時に必要性が生まれる。
次に欲求を高めなければならない。
欲求には2種類存在する。
快楽を求める欲求と
苦痛から逃れる欲求である。
快楽を求める欲求は
「美味しいチャーシュー」が食べたい。
苦痛から逃れる欲求は
「晩御飯のおかずを作るのがめんどくさい」
「お酒に合うツマミでいつも迷う」
「普段のおかずに飽きている」
このように分析していくと、売れる切り口が見つかるはず。
これを全面にチラシやSNSなどに宣伝していけばいいわけだ。
是非あなたの商品をニーズ、ウォンツに当てはめて欲しい。
今回はこの辺で終わりにします。
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きっとヒントが見つかるはずだ!
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