今日は「広告の基本的な考え方」
について効果的でわかりやすい説明をしますね。
広告、チラシ、ダイレクトメール、セールスレターがヒットしない。
よくあります。
よくあるのです。
そんなに、毎回大当たりしないのです。
広告を出した日の朝。
「今日は新聞折り込み広告を入れた」
「あの、思い切った内容と価格・・・ムフフフ」
「いや〜、たくさん問い合わせが来すぎたら困るなぁ」
その日のお昼。
「あれ？今日だよな。入ってないってことないよな」
「う〜ん、天気曇りだしな」
「ま、午後かな・・・」
プルルルル・・・・
「はい！！〇〇商店です！・・・・あ、営業？ 結構です」
ガチャッ
午後２時
「まいったなぁ、マジかよ」
午後４時
「やっぱダメか」
「ま、今日見て明日電話あるかもしれないしな」
午後８時
「なんか疲れたからビール飲んで寝るわ」
午後１１時４０分 夜中に目が覚めて。
「いや〜まいったなあ、72,800円がムダになったか・・・どうする？」
お金をかけたのに反響がないと絶望的に落ち込みますよね。
反応のあった広告なら検証・修正できますが
反応のない広告は「ハズレくじ」みたいなもので反省材料にもなりません。
後から考えると反応のない理由がわかるのですが、
反応のある広告ができるまで、それも理解できません。
と言うか、
広告費 → 「金をドブに捨てる」イメージ
ができると、
広告費 → 「売り上げアップの投資」「必要経費」のイメージができません。
これで広告を諦めてドンドン売り上げがなくなって、
ダメになっていく経営者のいかに多いことか。
広告の使命は？
「お客様にあなたの商品やサービスを知ってもらい、興味を持ってもらうこと」
・・・・ではありません！！
業種や価格帯にもよるので、
特に高額商品は紙切れ一枚で購買までに行き着くのは希です。
「お試し」や「資料請求」「QRコードで詳細情報に誘う」「無料匿名相談」など
反応を得るハードルを下げる必要もあります。
営業力があれば「安売りに見せる広告」でアポを取って対面営業で
追加契約なんてチカラワザもありますね。（リフォームや外壁塗装広告に多い）
「広告の使命」その本当の答えは！
「電話かメールをもらうこと」
これだけです。
まず、これに集中してください。
「すいません？？？なんだ？？？」（簡潔でインパクトのあるFAXDMの例）
あなたは、今までラブレター（のような広告）を書いていませんでしたか？
あなたがどんなに好きか？（一方的な押し売り）
あなたには私が一番ふさわしい（決めつけ）とか
あなたが僕と付き合えばどんないいことがあるか（自社自慢）
自分はどんなにカッコよく誠実で優しいか（商品自慢）とか
気前よくおごるから一緒にどう？（安売り）とか
そんなラブレターを無差別に出しても誰も振り向いてくれません。
（面識のある顧客へのセールスレーターはオッケーです）
反応のある広告とは
文字で感情を揺さぶる広告
無視できない広告
究極は・・・・
例えが悪いですが
「脅迫状」が良い？例です。
別に、脅せとか、煽れとか言っているのではありません。
「言霊」（ことだま）文字の力ですね。
「お前の子供を預かった」
こんなチラシがポスティングされていたら・・・
子供を持つ親なら、
この１０文字で、心が乱されますよね。
たった１０文字でも反応するキーワード、フレーズ。
ターゲットの琴線に触れる「言葉」
（アラブ人には反応しません・・・読めないから）
不思議ですよね。
文字というインクのシミの形が人を動かす。
ちょっと極端な例え方をしましたが、
あなたの広告はまだ
甘い・・・・・ということです。
少部数のチラシの「題名（呼びかけ）」ヘッドラインを
「これ何？知りたい！」
「私のことだ！」
「連絡しなきゃ」
に変えながら
検証を繰り返しましょう！
ではまた。
詳しくは
商売人の学校で。