『売れるキャッチコピーの作り方とは?』
エサとなるキャッチコピーはどうやって生まれるのか?
これを見れば売れるキャッチコピーが作れます。
今回もクルマ屋の鈴木が書いております。
いつも見ていただきありがとうございます。
早速ですが、キャッチコピーってどうやって書いてますか?
なんとなく誰かのを真似したり、
フワッとした感じで書いていませんか?
今回は売れるキャッチコピーを作ってみたいと思います。
前回話したように、
『ターゲティングコピーと問いかけ方式』が効果的である。
ターゲティングとは「私のこと?」と
思わせる表現である。
「〇〇なあなたへ」と表現すると
反応が出る表現方法だ。
問いかけ方式は、
「なぜ?」 「どうして?」 「理由とは?」
ベネフィットを「?」を使って表現する。
読み手に問いかけると効果的だ。
商品はなんでもいいので、
是非一緒に作ってみましょう。
先ずは、紙とペンを用意してください。
例)クルマのボディーコーティング売りたい
ボディーコーティングのキャッチコピーを考えていきます。
最初にやってもらいたいのが『ブレインダンプ』
ブレインダンプといって、
頭に浮かんだ文字をダンプカーから
土砂を下ろすようにひたすら書く下ろす。
これをやると、面白いようにキーワードとなる文字が出てくる。
クルマのコーティングであれば、
クルマ、水の弾き、つや、綺麗、汚れ、コーティング、
手入れしやすい、水流す、洗車が楽、新車、水垢、など…
このキーワードを元に文章を作っていく。
クルマのボディーの手入れでお困りなあなたへ
ただ水で流すだけで汚れが落ちるコーティング
ターゲティングコピーが
「クルマのボディーの手入れでお困りなあなたへ」
ベネフィットが
「ただ水で流すだけで汚れが落ちるコーティング」
ここで更に手を加えいく。
読みやすくするために、
文章はより短くしする。
意味が伝わるギリギリまでムダを省くことが大事である。
では、どう短くするか?
次のコピーはこれである。
『クルマに水をかけるだけで汚れが落ちるコーティング』
「クルマ」という言葉が最初に来ているので、
ターゲティングコピーがなくても伝わる。
このように分けて文章を書くと、
スムーズにコピーが出来上がる。
ここで『問いかけ方式』を加えていく。
「なぜ?」 「どうして?」 「理由とは?」
『なぜ、クルマに水をかけるだけで汚れが落ちるのか?』
『どうして、クルマに水をかけるだけで汚れが落ちるのか?』
『クルマに水をかけるだけで汚れが落ちる理由とは?』
こんな感じでキャッチコピーができあがる。
『?』をつけることで次の文章に持っていきやすい。
次の文章を読ませるためには、
次の文章を読みたくなるように作る必要がある。
誤解を生まないために言っとくが、
無理やり問いかけ方式にする必要はない。
なにしろ読みやすく、リズム感が大事。
目的は目の前にお客さんを連れてくること。
これだけは覚えておいてほしい!
こんだけ練ってキャッチコピーを考えたとしても、
絶対反応するわけではない。
先ずは、この方式に当てはめてチラシを撒くことが大事である。
いろんなバージョンで試して欲しい。
やってるうちに反応率は必ず上がるであろう。
今回はここまでにしよう。
次回は、『チラシに何を書いたらいいのか?』について
書いていきたいと思います。
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