木のおもちゃ作家 あるみです。
あなたの作品、どうやって売っていますか?というお話。
そりゃ、「これください」って言われて、
「はいどうぞ」って売るわけなんですが、
「これください」って言われるまでにどんなアプローチをしていますか?
店頭にしても、HPにしても、チラシにしても、SNSにしても、
なにかのきっかけがあってあなたの所に来たのだと思います。
口コミだって同じこと。口コミっていうきっかけがあってのこと。
そのきっかけがお客様に必要なものだったら、確実に来ていただけますが、
それができていないのなら、
「わたしの作品はコレです」っていう売り方していませんか?
私はコレを作っています。っていうやつ。
あなたが作っているかどうかは、5番目ぐらいに必要な要素です。
一番最初に伝えなければいけないのは、
○○な人のための○○です
ということ。
「どんな人に必要なのか」を伝えてあげることです。
例えば、私の木のおもちゃの話をしましょう。
ご多分に漏れず、私も
「木のおもちゃ作っています」
って売ってました。
売れません。
お客さんからしたら、「あっそ。がんばってね」
ってだけのこと。
HPには「手作りの木のおもちゃ」
チラシには「木のおもちゃ!」
お客さんからしたら、「だから、なに!?」
ということです。
木のおもちゃは分かった。悪くない。
では、それはどんな人が必要なのか、を考えれば良いわけです。
そこで、「出産祝い」というキーワードが出てきました。
出産祝い渡さないといけないけど、
ナニにしたらいいのかわからないー。
どうしようー。
なんかいいものないかなー。
という人にアプローチすることにしたんです。
「出産祝いをお探しのあなたに」
「誰ともかぶらない出産祝いをお探しなら」
「おしゃれ・安全な出産祝いを贈りたいあなたに」
ね。必要な人に届くでしょ?
「木のおもちゃ」
「知らんがな!」
の時代は過ぎ去りました。
あなたの作品だって、必要な人に届けば
ちゃんと売れるんですよ。
お客さんは、
「ほしい」ものではなく
「必要」なものを買うんです。
それでいて「ほしい」ものはもっと買ってもらえます。
一度、やってみてください。
売上あがりますよ!