今日も「チラシ・広告」の「売りとインパクト」について
そのパクリ方をお話をしますね。
看板やチラシ、飲食店のポップ、勝手に送りつけられるFAX・・・・
あなたの身の周りにあふれる広告で、
「おっ? 何?」
と中身を読んでしまった広告は写真に撮っておきましょう。
そして、次の5つの項目をゲームを楽しむ感覚で考えてください。
1.なぜ自分が気にとめたのか?
2.なぜ中身まで読み進めたのか?
3.他と何が違うのか?
4.で、欲しくなったのか?それはなぜ?
5.自分の仕事にその広告をアレンジするとしたら?
例えばコレです。
神田の居酒屋で。
ターゲットは誰だかわかりませんが
魅力的です。(個人的に・・・)
●応用方法
建築リフォーム会社、ハウスクリーニングなら
「夜間の工事もできます」とか。
治療院、美容院
「朝の3時からできます」
次、
武蔵境の商店街の張り紙。
都内23区で28000円!!
(相場の半額か3分の1くらいです)
「即日利用可能」ってところがミソというか怪しいですが。
レンタルームの月額借り受け商売?
●応用方法
中古車屋さんとかバイク屋さんが
「憧れのBMWがその日に乗れます」とか(展示車をレンタル・リースする)
レンタルオフィス、
ブランド衣類 スーツ、ドレス、カジュアルの1か月日替わりレンタル。
月貸しの店舗「吉祥寺でショップオーナーになれる!」月額49800円とか。
次、
某牛丼チェーンの店舗置きチラシ。
(注意 去年です)
「お得な定期券」
顧客データ取得と管理。
「300円払ったからには、元取らなきゃ!」って
購買頻度が増えて、サイドメニューが売れるパターンですね。
●応用方法
これも、飲食じゃなくて
美容院とか
「40代以上の白髪染めヘアカラー根元タッチアップ定期券」
建築リフォーム
「小修繕、お家のお手伝いサービス10パーセント割引定期券」
治療家さん、小売デリバリー、ネイル・・・・応用次第です。
次、最後。
大手テレビショッピングの新聞広告。
わかっていても、
「激安」「お得」「買わなきゃ」を感じさせる3段落ち。
ま、よく考えると、初めからこの値段だろうなぁ。利益出てるんだから・・・
それでも、
その商品の価値(最上位級機種のスペック)を「教育」した上で
定番の
1.限定性「今日だけ!」(急がなきゃ)
2.「2万円下取り」(ゴミ出し不要、もったいない罪悪感の払拭)
3.「1万円値引き」(本日のみって3万円の下取りでいいのでは・・・)
4.「送料無料」(メーカー直送では?)
5.「30回払い当社金利負担」月々2100円の19回払い(初回4224円)
王道の見せ方ですね。
おまけに小さく目立たないように表記してあるのはこんな内容・・・あれっ?
消費税別 4784円
下取手数料別 540円
あなたの商品価格の見せ方の参考になると思います。
●応用方法
体験会でのワンタイムオファー(今日だけ)入会特典の特別プログラムとプレゼント
なんかどうでしょう。
アイデアが思いついたら最初はアレンジせずに
全く同じレイアウトで紙に下書きしてみることをお勧めします。
必ず作ってリリース(広告を出す)して、実験してくださいね。
最初はプロに頼まないで自分で作るか得意な人にパソコンで原稿を作ってもらいましょう。
とりあえず、出すこと。
大量に印刷する前に、
「店舗のウインドに貼るポスター」 コンビニのカラーコピーでA3サイズプリント1枚
「店舗のトイレに貼る」 パソコンプリンター
「テーブルの上に置くポップ」 パソコンプリンター
「カウンターレジ横の置きチラシ」 パソコンプリンター
少部数で実験して反応を見れば、大量に印刷して失敗することはありません。
地味なようですが出し続ける中で「当たり」「大当たり」が増えてきますよ。
ではまた!