こんなことが書いてありました。
Q.
何が決め手となってこの工事を依頼しましたか?
A.
~略~
人見知りの私が、
初対面なのにスムーズに話しができたのです。
こちらの話しを良く聞いてくださり、
色々な質問に快く答えてくださいました。
住宅メーカーの営業の人達と
接する事がありましたが、
全然違いました。
私も人見知りなんですが頑張ってます(笑)
って言いたいんじゃなくて、
お客さまと話をする時に
意識的に心掛けていることがあります。
それは自己開示することです。
自己開示というのは、
自分のことをありのまま話すということです。
自分の大事にしていることとか、
どんなことが好きで嫌いなのかを
相手に伝えることです。
これはお客さまに話してもらうためにやる
ということもありますが、
自分の事を知ってもらうためにやっています。
私はトマトが嫌いなんで
タイミングをみてその話をします。
そうすると大半の方は、
「トマト嫌いなの~」と驚いてくれます。
特に女性は効果てきめんです。
自分が好きな食べ物を嫌いだという人がいると
何らかの反応してくれます。
あんな美味しいのにかわいそうに
とか言われます(笑)
これをきっかけに
小中高校などの話をしたり、
家族の話をしたりします。
自分のことを話すことが
苦手という方もいるかもしれません。
でもそれは、相手も同じです。
上辺だけの会話をしても
良い提案をするために
必要な潜在的な悩みごとを
引き出すことはできません。
あなたは恥ずかしいかもしれませんし、
苦手だったりするかもしれません。
しかし、
お客さまに話してもらうために
あなたから自分のことをさらけ出す
という選択をしなければいけません。
私も正直言って
最初は自分のことを話すのに
抵抗はありました。
しかし、
自分のことを話すことによって
相手であるお客さまが
話しやすくなるという
事実を目の当たりにしました。
お客さまに話してもらうために
自分のネガティブな部分を利用してみても良いのでは、、、。